
ロコモコとはハワイのローカル料理の代表的な一つで、ハワイ式ハンバーグどんぶり。ご飯の上にグレービーソースがかかったハンバーグと、その上に目玉焼き。ハワイに行ったことがある人なら一度はお目にかかっているかも?タマゴの黄身をぐちゃぐちゃにまぜながら食べるのが基本。
ハワイにてロコモコを食べようと高級レストランに入っても、まず見つけることは出来ない! 大抵は「Drive
In」と書いてあるレストランとかプレートランチ屋とか。
さてさて、ロコモコの歴史はというと・・・。
ヒロのキノオレ通りとハワイ通りの角に1949年開店した小さなレストラン「リンカーングリル」にて、ロコモコは誕生することになる。経営者の二世夫婦リチャード・ナンシー井上が そのころアメリカン・フットボールが日本人二世高校生やOBの青年たちの間で流行っており、試合が終わると、皆「リンカーングリル」にて食事をしその日の決戦の様子について語り合っていた。
1951年、その若者のうちの1人が、「今日は35セントしかないが、おなかぺこぺこなんだ。何でもいいから食べさせてくれ」と言ってきた。
ナンシーは、親切に、サイミンボール(ラーメン鉢)にたっぷり熱いご飯を入れ、その上にハンバーグと卵の目玉焼きを置き、リチャードが大量に作っていた牛肉のブラウングレービー(たれ)をかけて、若者たちに出した。
腹が減っていたせいもあろうが、その簡易な料理は若者たちを非常に満足させ、米一粒も残さず食べて、感謝して帰っていった。
それから、数日後、若者達はその料理を『ロコ・モコ』と呼ぶようになり、ローカルな人気料理として広まっていったのであった。
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